和泉市立総合医療センター

和泉市立総合医療センターのご紹介 | |
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和泉市立総合医療センターは、公的病院として救急医療、小児医療、がん医療、感染症医療に力を注いでおり、令和3年4月には国指定のがん拠点病院に指定されました。これらの分野は患者様の要望も多く、また実績が評価されやすいところでもあります。 地域の中核病院として患者数の多い領域や要望の多い分野の医療を行っていくことは当然のことです。しかしそれだけでは十分ではないのです。いわゆる難病や稀少疾患への対応も重要な役割と考えています。これまでこの領域は主に大学病院が担っており、今後もこの流れは変わりません。難病疾患においても患者様の高齢化や移動に伴う感染リスクを考えれば、大学病院と強力に連携を行っている地域の中核病院で診断、治療を求める声が大きくなってきています。当センターは大阪公立大学、近畿大学との連携が強く、大学からの派遣医師も多く在籍しています。また33の診療科を擁しており、各診療科の連携が緊密です。難病疾患は診断においても治療においても多くの診療科の協力が必要であり当センターは十分な体制を確保しているものと自負しております。 難病の診療体制といたしましては、全診療科で39名の大阪府へ登録した医師が勤務し、難病79疾患914件(令和2年実績)【消化器系疾患81件、免疫性疾患202件、神経・筋疾患327件、呼吸器系疾患73件、血液系疾患54件、皮膚・結合組織疾患50件、内分泌系疾患54件、循環器系疾患25件、骨・関節系疾患26件、腎・泌尿器系疾患6件、視覚系疾患1件、代謝系疾患13件、その他疾患2件】を対応しております。 令和3年4月から難病医療連携協力病院として指定を受け、難病患者の対応を行っています。 |