大阪難病医療ネットワーク

富田林病院は昭和52年10月の開院後、南河内圏域の地域医療を守るとともに地域住民の健康増進への寄与等、医療・福祉・保健分野において役割を果たしてきました。
当院は“地域の皆様から信頼を得る病院”を理念とし、皆様から地域の医療機関として信頼していただける病院を目指しています。
地域から信頼をしていただくためには、地域の医療ニーズが何であるかを常に考え、地域にとってより良いサービスを提供する病院でなければなりません。
当院では、良質な医療を提供し続けることを目指し、全ての職員が研鑽、努力し、職務に責任を持って協調と連携によるチーム医療に取組んでいます。

難病の診療体制としましては、各診療科に指定医を配し、大阪府に22名の医師を登録しています。
令和2年3月には大阪府難病医療協力病院の指定を受け、南河内地域の難病医療に寄与するために日々精進しています。

相談体制としましては、医師をはじめ看護師・MSWが中心となり、治療や看護、生活相談などを実施しています。必要時には、大阪府難病診療連携拠点病院、大阪府難病分野別拠点病院、大阪府難病医療協力病院などをはじめ、保健所、地域の開業医、介護保険事業所、訪問看護ステーション等と連携し、難病の方の治療から生活までの対応に努めています。