医誠会国際総合病院
医誠会国際総合病院のご紹介 | |
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医誠会病院(東淀川区)と城東中央病院(城東区)が合併統合し、2023年10月に開院した高度急性期病院「医誠会国際総合病院(560床)」は、低侵襲治療、先進・先制医療、医療DX、本格的タスクシフト・タスクシェア、中央管制システム導入に取り組み、先進的かつ国際標準の総合病院を目指しています。また、24時間365日初期救急から 2.5 次救急患者を対象に診療を行い、必要に応じて各診療科が支援する救急医療体制をとっています。「断らない救急」「待たせない救急」をスローガンに、様々な救急患者さんを受入れ、重症度によって医師・看護師が同乗する救急救命士 3 名体制の無料施設間搬送を行い、広域医療に取り組んでいます。 難病医療への取り組み 新病院開院と同時に「難病医療推進センター」を立ち上げ、骨疾患、内分泌疾患、先天代謝異常疾患を中心とする希少難病の生化学検査、画像診断、遺伝子診断などを行い、これら疾患に対する酵素補充療法、ホルモン補充療法などを行っています。大薗恵一センター長、酒井規夫副センター長を中心に、院内50名の難病指定医が内科、外科、小児科、皮膚科など関連する診療科や認定遺伝カウンセラー、臨床心理士、ソーシャルワーカーなどを含む多職種と密に連携し、最適な医療の提供を目指しています。 難病に対する地域支援 RDD(Rare Disease Day)イベントによる希少疾患への啓発活動、高校生とのディスカッションを通した教育支援など、希少疾患に関する啓発を進めています。RDDイベントでは複数の患者家族会と医師に参加してもらい意見交換会を行いました。今後も国内外問わず希少難病に関する啓発活動を進めていきます。 写真:RDDイベント |