大阪難病医療ネットワーク

市立吹田市民病院はJR岸部駅から徒歩5分、431床の総合病院です。2020年度より難病医療協力病院に認定されました。吹田市内の難病拠点病院である、大阪大学医学部付属病院、当院と隣接する国立循環器病研究センターと協力していきます。

脳神経内科では神経変性疾患、近年難病となった一部の難治性てんかん、整形外科では特発性大腿骨頭壊死症、後縦靭帯骨化症、血液内科では再生不良性貧血、特発性血小板減少症の患者を数多く見ております。消化器内科では潰瘍性大腸炎やクローン病等の炎症性腸疾患のチーム医療を展開しております。2020年4月からは膠原病内科も開設されました。

当院では、難病があっても安心して患者様が地域で過ごしていけるように、難病の診断と治療以外に多職種（医師、看護師、薬剤師、ソーシャルワーカー）が関わって包括的医療を提供して参ります。公認心理師によるカウンセリングも受けることができます。ソーシャルワーカーによる生活や就労支援も行っています。