耳原総合病院
耳原総合病院のご紹介 | |
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戦後まもなく貧困のため安心して医療機関にかかれない人が少なからずいた時代に、自らの健康は自らの手で守ろうとする地域住民がカンパを集め、1950年2月に耳原実費診療所を設立しました。私たちの誇りは、「最も困った人の最後のより所」になる病院を目指し一貫して室料差額をとっていません。 急性期病床を中心に特定集中治療室、ハイケアユニット入院医療室、回復期リハビリテーション病棟、緩和ケア病棟の386床の入院病床を有し、「地域になくてはならない病院」として①安全安心信頼の医療 ②無差別平等の医療 ③患者負担の少ない医療 ④地域とともに歩む職員の育成という大きなミッションを目指して、日々いのちと向き合い、地域と力を合わせて進んでいます。 断らない救急をモットーに年間6,000件を超える救急搬送を受け入れています。また、地域医療支援病院として近隣の医療機関と手を携えて、地域医療を守り発展させていきます。 難病については、代謝・内分泌器系疾患、循環器疾患、外科系疾患と幅広く診断と治療に取り組んでいます。医療ソーシャルワーカーも7名配置しており寄り添う支援に心がけています。 経済的に医療費の支払い(一部負担金)が困難な方のために、無料・低額診療事業にも取り組んでおり、誰もがお金の心配をせず安心して医療にかかれるように支援をしています。 2015年に新病院を開設し、その際にホスピタルアートを各所に取り入れました。病を治すだけではなく、心にもほっと希望のあかりが灯ることを祈ったその原風景を引き継ぎたい、そんな想いから全てのアートを「希望のともしび」とコンセプトに展開しています。現在では、患者さんとスタッフ、スタッフ間のコミュニケーションを促進するきっかけにも繋がっています。 |